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活法フェスタ2010に行ってきました

スタッフの奥出です。
5月に入り、ようやく温かい日が続くようになってきましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

私は先日、爽やかな風が吹き渡る目黒川の近くで開催された、活法フェスタ2010に参加してまいりました。
活法は日本で古くから伝承されている古武術医方であり、私が今回参加したのは碓井流活法です。
碓井流活法では「神(ここでは環境と解釈)」「身」「心」を一体ととらえ、「歪みのない心と体」を得ることを目標としています。


柳本院長もセミナーに参加したことがあり、また代表者の橋本先生は柳本院長の同級生でもあることから、碓井流活法については話を伺う機会も多く、以前から興味を持っていました。

今回のフェスタでは、同じく柳本院長の同級生である栗原先生と齋藤先生が講師としてお話してくださると知り、休日を利用して参加することにしました。


大橋会館
会場の大橋会館


テーマは「活法で広がる妊婦ケア」ということで、鍼灸師だけでなく助産師の方々も受講されていました。
普段あまり接することのない助産師の方々と、お互いの仕事内容や妊婦ケアにおける課題など、たくさんの意見交換をすることができました。

妊産婦の方々が悩む症状に対して、鍼灸は効果があるという報告は少なくありません。
逆子、腰痛、つわりだけでなく、風邪治療にも鍼灸は対応できるので、薬の使用に制限のある妊産婦の方々に喜ばれます。


しかし、今回のフェスタに参加して分かったことは、助産師の方々には、そのような鍼灸の効果が知られていないということでした。
また、鍼灸が有効だと知っていても、妊婦さんをどこの治療院に紹介していいか分からない、という意見もありました。
そして鍼灸師の方々からも、来院される妊婦の方は「腰痛」や「逆子」という単発の症状に対してのみ治療効果を求めており、その他の全身調整については期待していない、という報告もありました。

妊娠初期から出産、産後も鍼灸治療を継続している方は、母子ともに健やかな日々を過ごしている方が多いと思います。
残念ながら、そのようなことが我々鍼灸師以外には知られていないのが現状のようです。


活法研究会の講師の先生がたと
活法研究会の講師の先生がたと



今回のフェスタでは、「お腹の張り」に注目して実演も行われました。
お腹の張りをとると、逆子や腰痛にも効果があります。
お腹ではなく足や腕を使ってゆるめていくので、妊婦の方でも安心して受けることができます。

鍼灸においても、お腹の症状に対して手足のツボを使うことがよくあります。
今回の活法の考え方は、日々の臨床にも応用できそうなヒントがたくさんあり、とても勉強になりました。


鍼灸師のための古武術医方
活法研究会




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