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むくみの予防&対策1 医療用ストッキングを活用

目白鍼灸院は医療リンパドレナージの施術を行っている治療院なので、からだの中の「水(リンパ)の流れ」に関してはちょっとだけ詳しいスタッフが揃っていると自負しております。
そこで、からだのなかの水の滞りである「むくみ」についての連載をしてみたいと思います。
初日の今日はストッキングの活用についてのお話です。



一日中立ちっぱなしの仕事や、座りっぱなしの仕事をしていると、夕方になると足がむくむ方は多いと思います。
私自身、鍼灸師という仕事柄、一日中立ちっぱなしです。特に土曜日などは、お昼休みもほぼ取れないので、約10時間たちっぱなしです
何年か前から、夕方のむくみだけではなく、足の色が悪くなったり、小さい静脈瘤(じょうみゃくりゅう)が出来たりしていました。







からだの中を循環する水(リンパ)はリンパ管を通って心臓に戻り血液に帰ります。
足の末端から心臓に戻るには重力に逆らって上向きに輸送する必要があります。
リンパ むくみ あしのむくみ 浮腫 あしがだるい
重力に逆らうにはリンパ管が筋肉などの組織に圧迫を受けてポンプの力を借ります。
血液の循環もリンパの循環も、この筋肉の圧迫「筋肉ポンプ」の力がすごく大事です。

筋肉ポンプが働けばリンパは上向きに心臓まで輸送できます。
筋肉ポンプ 筋ポンプ動画 筋ポンプgifアニメ
しかし、立ちっぱなし、座りっぱなしの筋肉があまり動かず筋肉ポンプが働かない状態ではリンパを輸送するためのポンプ力が足りません。
そして夕方ごろになると足にたまった水分が「むくみ」を発生させます。
午後のむくみ 浮腫 あしがむくむ


そこで、「リンパを輸送する上向きの力」を助けるために使われるのがストッキングによる圧迫です。

ストッキング

これは、リンパ浮腫用の弾性ストッキングです。

弾性ストッキングやハイソックスを着くことによって、足の筋肉を使うたびに足の方から体幹に向かって戻っていく静脈の血流を補助することができます。
医療用のストッキングなので、かなりの弾力で、履くのが一苦労ですが、効果は抜群です。

最近私がむくみ予防に使用しているのは、つま先の開いたタイプのパンティーストッキングです。
他に、つま先があるタイプや、太ももまでのストッキングタイプ、ハイソックスタイプなど様々あります。

リンパドレナージュとセットで

こちらは日本のメーカーさんのものですが、アメリカ製・ドイツ製・スイス製などメーカーも色々です。
日本製の弾性ストッキングは、お値段もお手頃な物が多く、普段使いにちょうど良いと思います。
普通のタイツのように、色々な色が選べるメーカーもあります。

このストッキングを履いて立ち仕事をすると、夕方感じていた足の重さが断然軽くなります。
また、トイレに行く回数が増える傾向があります。

これは、ストッキングを着用することにより通常よりもたくさんの水分が血液中に戻るため、腎臓でろ過する水量がふえ、老廃物の排除が行われているためと考えられます。


ストッキングでむくみ防止

写真でご紹介しているタイプは、クラスⅡといって、足を圧迫する圧が強いタイプです。
また症状や体質にあわせて圧の軽いものも有ります。
これらのストッキングは目白鍼灸院でも販売しております。
(取り寄せに2~3日かかります。サンプルが有りますので試着もできます)


ドラッグストアで販売しているタイプの着圧ストッキングでは、圧が足りない!という方がいらっしゃいましたら、ご相談ください。



むくみの予防&対策2(2010年2月16日の記事)へ続く

筋ポンプについての過去記事(2007年12月14日)はこちら




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