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湿気と健康 関節痛編

お天気と湿気の話の続きです

湿気と健康の記事の中で、湿邪が影響する症状の一つに関節痛を起こしやすい、と書きました。
きょうは中医学(東洋医学)における湿邪と関節痛について考えてみます。

以前の記事の中で湿気(湿邪)は気血の流れを邪魔することを説明しました。

関節は経絡や血管が折れ曲がるところなので、もともと気血が流れにくくなりやすい場所。
関節の内部には関節内液と言って水がたまってます。

関節


湿度が高い環境では、関節内液が身体外部の湿気を呼び込んで湿気が関節に溜まります。もともと気血が流れにくい場所に、気血の流れを邪魔する湿邪が入り込んでしまっているわけです。
湿邪が原因の治りにくい慢性的な関節痛の症状です。

このようにして空気中の湿度が高まったり、低気圧の接近や天気の悪化などが引き金になって関節痛が起こりやすくなります。

さらに寒い環境だと、湿気がうまく排出できなくなり、寒冷刺激で血管は収縮するのでますます血行は悪くなります。そのため関節痛はひどくなります。気血の停滞が長く続くと鬱熱して炎症がおこる場合もあります。


五十肩や慢性的な膝痛など関節痛の診察をしている時は、西洋医学的な見方と同時にこのような東洋医学での見方も重要になってきます。


続く




湿気(湿度)と健康についての話:
湿気と体調の話(2014年バージョン)
湿度とだるさとツボと漢方薬の話(2016年バージョン)











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