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緑茶の誤解

今日は中医学から見た緑茶の話。
古くから日本人の生活に欠かせない緑茶。
上品な苦味と深く繊細な甘みが絶妙なバランスで、お茶の中の王様だと勝手に思ってます。

さて、この緑茶が「身体を冷やすから」と敬遠されている方もいて、ちょっと残念です。
「身体を冷やす」と言われている根拠は中医学的に寒の性質があるため、ということでしょう。
この中医学で言われる「寒性」が拡大解釈されて日本において誤解を生んでいます。

中医学では、炎症は「炎」の字のごとく火熱の性質で、これを抑える性質のものは「寒性」とします。
緑茶には皆様もご存知のポリフェノール・カテキンが含まれ、この生理効用の一部に抗菌・抗炎症作用があります。
風邪っぽくて喉がイガイガする、歯周炎で歯ぐきが腫れているなどの時には緑茶その抗菌作用・抗炎症作用がとても有効です。このカテキンの生理作用は最近はいろいろな生活用品や食品にも応用されてますね。

つまり、カテキンの抗炎症作用→寒性→「身体を冷やす」という結論なっているようです。

20070901190003.jpg



それでは、最初の問題、本当に緑茶は身体を冷やすのでしょうか?
緑茶で身体は冷えません。(PETボトルのお茶はどうかわかりませんが)
冷え症の人でも寒がりの人でも安心して、楽しんで飲んでください。

カフェインも紅茶などに比べて少量(番茶で紅茶の約5分の1程度)ですが含まれますので、
適度にリフレッシュして、すっきりサッパリします。

お茶も濃いお茶を飲みすぎれば当然良くありません。
どんな食品でも付き合い方しだいで毒にも薬にもなります。
「身体に良いもの」だから、と摂取過剰になれば有害になり得ます。
適量こそ一番身体に良いのです。

夏はさっぱりとした薄めのお茶を、冬はすこしぬるめの緑茶を楽しんでください。
「緑茶は冷える」と誤解して、このすばらしい日本のお茶文化を楽しむ機会を失ってしまったら残念です。

それでもまだ心配な方は冷えの治療をしますのでご来院下さい(笑)te.jpg




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コメント

そうなんですよね~
緑茶はご飯の後に、物を食べた後に飲むと良いそうですね。

口臭予防・虫歯予防・食べ物を食べて熱くなった内蔵を
少し冷まし、利尿作用で余分な水分を出すからです。

しかし、喉が乾いた時には逆効果になるので、お茶よりも
お水やスポーツドリンクが良いそうですよ♪

私は緑茶好きなんですよね~~
良く飲んでますよ♪

私も緑茶大好きです。
個人的には濃いめの方が好きですが、飲みすぎないようには注意してますi-179
気持ちよく、おいしく楽しみたいですね!

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