大阪の友達が今日無事出産しました。
(さっちゃんおめでとう!!)
逆子だったので、帝王切開でうまれましたが、3600g(大きい!)を超える元気な男の子らしいです。
意外と知られていないのか、それとも有名なのか正直よくわかりませんが、鍼灸の逆子治療は効果抜群です。
まさに「くるり」と回ってくれます。
逆子治療によく使うツボが至陰という足の先っぽのツボです。
ここにお灸をすえます。
なぜなのか、誰が発見したのか、我々鍼灸師も不思議でしょうがないのですが、すばらしくよく効きます。
いつも患者さんに「なんでこんなところに逆子のツボがあるの?」と聞かれますが、なかなかうまく答えられません。
ちゃんと鍼灸による逆子治療の医学論文も有りますよ。(JAMA vol. 280, 1580, 1998)(99.1.15)(↓こちらは私の姪。生まれて12日目の様子→記事は
こちら。)

しかし、友達も地元でお灸で逆子治療をしていましたが、結局治りませんでした。
直接体を見ていないのでなんともいえませんが、赤ちゃんの大きさにも治らなかった原因がありそうです。(別の要因があるかもしれません。とにかく何にでも理由はあるのです。)
鍼灸の逆子治療には効果的な時期があります。一般的には30週前後、あまり遅いと赤ちゃんが育ってしまい、動きにくくて逆子は治りにくいものです。
今日生まれた赤ちゃんは、その時期にはもう育ちすぎて、大きすぎたのでは??と思っています。
逆子だけでなく、妊娠中は特に、気血のバランスを常に整えておく事が重要です。
安定期になったら定期的な鍼灸治療を!
オススメです。
↓姪っ子はただいまこんな感じ。すこぶる元気で、やたらとかわいいです。

←みなさんよーく覚えておいてください「逆子は鍼灸」です。
3回唱えましょう「逆子に鍼灸、逆子にお灸・逆子に鍼灸、逆子にお灸・逆子に鍼灸、逆子にはお灸が効果抜群!」
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