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ところで「気」って?

東洋医学では人の身体は「気」「血」「水」で成り立っていると考えます。
これら3つの身体を構成しているものが、いつも過不足なく、バランスよく、スムーズに身体の中を巡っているかをすごーく重視しています。

まずは一番大切で、解りにくい「気」のお話から。



「気」などと書くと、なにやら怪しげな印象をもたれる人もいるかもしれません。
実際にわかりにくいものですが、怪しくはありません。
東洋医学で指す「気」とは、①身体を構成している物質であり、②エネルギーであり、③身体の機能そのものでもあります。

 ◎気が不足すると…身体の機能全体を保っているものですから、不足すると疲れやすい、寒がり、やる気が出ないなど全体に虚弱になります。元気がない状態ですね。この「元気」という字の元をはずせば解りやすいです。

 ◎気が滞ると………パワーの源がどこかでつまっていて流れない状態なので、イライラしやすくなったり、胸がつまる感じがしたりします。

この大事な「気」の量が足りていて、その上ちゃんと流れていることが鍼灸師にとっての一番の関心事です。


やっぱり怪しいですか?
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(気功や太極拳なども気の流れを良くすることを目指してます)



気の不足した元気のない状態は、専門用語では気虚(ききょ)とよばれます。
過労や不摂生・栄養不足・長患いなどが原因で気は不足しがちになります。

そのとき最も重視するのが、胃腸(厳密にいえば脾胃※)の状態です。
胃腸が健康であれば食べ物から気を作り出し、気を補ってくれます。
そのため、鍼灸では胃腸の状態を注意しながら治療をすすめていきます。
診察のとき、お腹をよく観察したり、押したりしているのはこのためなんですよ。





中医学で言う脾は、西洋医学の脾臓とはまったく違います。
胃や腸、そのほかの食べ物の消化にかかわる消化器系統のボス的な役割です。
詳細な脾の説明はこちら→東洋医学で脾といえば



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