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抜け毛 足のむくみ 

症例報告:梅津




40代女性



●主訴
抜け毛、脚の浮腫み

来院1年ほど前から抜け毛が多くなった気がする。脚の浮腫みは4、5年前から自覚するようになった。

既往歴: 血液検査から橋本病が判明し、経過観察中。服薬はなし。
    来院10か月ほど前に突発性難聴になり、3か月後に治癒した。



●症状所見
4、5年前から仕事が忙しくなり体重が4Kgほど増加した。2年ほど前からは深夜帰宅も増え、ストレスが多く食生活も乱れがちになった。来院1年ほど前から抜け毛の多さが気になり、クリニックを受診したところ、頭頂部が少し薄くなっているようだった。薬を処方されたが長期服薬は不安になり止めてしまった。生えている毛も細くなってきた気がする。



●治療の内容と経過
1診;腹部全体が冷えていることと舌の状態から、体内に余分な水分が多くたまっていると判断。腹部にお灸と脚のツボに接触鍼を行い、漢方薬(九味檳榔湯)を処方した。

4診:ここまで7~10日おきに治療を行った。漢方薬の服用を始めてから尿量が増加し、以前は便秘と軟便を繰り返していたが、お通じも順調になってきている。
手足と背部のツボに接触鍼とお灸を行った。

5診:仕事が忙しいこともあり、やる気が起きずに寝てしまったり、食欲が亢進気味になっていた。主に脚と背部のツボに接触鍼とお灸を行う。漢方薬を当帰芍薬散料に変更。

6診;忙しくて睡眠時間も一定していないが、わりと体は元気に過ごしている。

以後、2週おきに来院治療、漢方薬も続けていただいたところ、治療開始から約2か月後に洗髪後の抜け毛の量が減ったようだとの報告あり。さらに2週後の来院時には抜け毛の量が気にならないくらいになり、髪自体も太くなってきたとの自覚があった。

治療開始3か月後、かなり抜け毛の量が減ったとのこと。ただ、一年ほど前から生理が始まると頭痛がするとのことで、漢方薬を芎帰調血飲第一加減に変更した。
以後、体調管理のため継続して来院中。



●まとめ
この症例では、まず数年前からのストレスと食事の乱れで身体のエネルギーと栄養が不足し、体内に余分な水分が溜まって髪を栄養出来なくなった結果、抜け毛が増えたものと考えられた。よって、鍼灸治療と漢方薬を併用して余分な水分を排出し、気血を補うよう誘導したところ、治療開始3か月で髪の状態も改善が見られたものと思われます。










(表示される日時と実際の施術日は異なります)






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